[PR]
瀬戸内海国立公園内にあり、源平合戦の舞台となった高松市の観光地「屋島」(標高292メートル)。高度経済成長期には多くの人が押し寄せていたが、いま、山上にはホテルの廃虚など負の遺産が残る。市はにぎわいを取り戻そうと、再生案をまとめた。今後、市民からも意見を募る予定だ。屋島山上で廃虚となっているホテル。ガラスが割れていたり、落書きをされたりしている=2026年5月9日、高松市の屋島山上、渡辺杏果撮影 屋島は市北東部にあり、山上から瀬戸内海に浮かぶ島々を望むことができる。国の史跡や天然記念物に指定されているほか、源平合戦の古戦場跡、四国八十八箇所霊場「屋島寺」もある観光スポットだ。 6月3日、屋島の再生を話し合う有識者らの協議会で出た課題を市がまとめた。その再生案によると、現状の課題として、山上へのアクセスや魅力発信、廃虚への対応などが挙げられた。解決策として、料金変動制の導入による駐車場の混雑緩和や、ふもとと山上を結ぶシャトルバスの増便、歴史を体感できるウォークイベントなどを提示した。■ピーク時は年240万人超が…






