【動画】サッカーワールドカップ スタジアム前で在米イラン系住民らが抗議集会=内田光撮影

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サッカー・ワールドカップ(W杯)北中米大会で、米国と戦闘してきたイランは15日(日本時間16日)に米国ロサンゼルスで初戦に臨む。現地のイラン系住民たちの関心が集まるのが、反体制派の一部が使う旗をスタジアムに持ち込もうとする動きだ。国際サッカー連盟(FIFA)の規則上は禁止物品に当たるが、現地のイラン系住民にとって、この旗の意味には独特の重さがある。サッカーW杯開幕 3国共催やチケット高騰、知っておきたい話題はW杯イラン代表の愛称は? サッカーの「政治化」にファンの思い複雑イラン系住民らが試合会場前で反体制デモ 今月7日、初戦の会場となるスタジアム前で、晴れ渡った空の下、イラン系住民らが声を上げていた。SNSを通じて集まったといい、高齢の夫婦から小さな子どもを連れた家族まで、200人ほどが道路の両端にずらりと並んだ。掲げていたのは、現在のイラン国旗とは異なる旗。緑、白、赤の3色帯はほぼ同じだが、真ん中には現在の国旗にある赤い国章ではなく、獅子と太陽の模様が描かれていた。 この旗は、1979年のイスラム革命で誕生した現体制より前に使われていた。意匠は少しずつ変化しているものの、16世紀からのサファビー朝やその後のカジャール朝で広く使われた。親欧米のパーレビ王制で国旗となり、秘密警察による恐怖政治などの強権支配がイスラム革命で倒されるまで使われた。旗の起源は古代ペルシャまでさかのぼるとされ、勇気や力強さを象徴するという。スタジアム内への持ち込み「禁じる」 米ピュー・リサーチ・センタ…