深掘り離婚の危機、夫婦がトイプードルを押し付け合い 判決は「両成敗」上保晃平印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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夫婦げんかの末、飼い犬のトイプードルを置いたまま、妻は自宅を出て行った。離婚の話し合いがもつれるうちに、裁判で犬の所有権を押しつけ合う事態になった。裁判所の判断は。 数年前の春。実家へ戻った妻から夫にLINEのメッセージが届いた。 「本当に離婚したいです。離婚届を自宅に送るのでサインをお願いします」 しかし、夫に応じる気はなかった。 「要望には応えられません。あなたの行動を私も我慢しています」。ふたりで飼っていた当時1歳のトイプードルについて「飼育放棄したと判断し、所有権をいただきたい」と告げた。 だが、返信がない。2日後、犬の動画とともに「この子の件、どうでしょう?」「早めに連絡もらいたいんだが」と尋ねたが、やはり妻からの反応はなかった。「世話を押しつけられた」100万円を請求 半年以上が経ち、妻から「譲渡証明書」と題した書類が突然送られてきた。犬の所有権を夫に譲るという内容で、妻のはんこが押されていた。 以前に「所有権をいただきたい」と妻に伝えた夫だったが、気持ちが変わっていた。ペットフードやトリミング代、通院費に保険料――。犬を飼うにはお金がかかり、散歩や通院などに時間もかかる。夫は「負担を押しつけられた」と感じ、不満を募らせていた。 夫は、妻から届いた譲渡証明…この記事は有料記事です。残り1373文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人上保晃平東京社会部|裁判担当専門・関心分野社会保障、障老病異、社会思想関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする







