視点・解説闘犬種ピットブルが突然現れて…かまれ大けが 飼い主の責任どうなる吉村駿 坂本純也 興津洋樹 榎本瑞希 松本江里加印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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散歩中に闘犬種のアメリカンピットブルテリア(ピットブル)にかみつかれて大けがを負ったとして、福岡市の女性がピットブルの飼い主に対し、約183万円の損害賠償を求めて提訴した。 29日に福岡地裁で第1回口頭弁論があり、被告側は事実関係は争わず、賠償額については争うとした。記事のポイント①何があったか②ピットブルはどんな犬?③飼う際の注意点④事故が起きたら…飼い主の責任は①何があったか(訴状に基づく) 訴状によると、原告の女性が2025年2月21日、飼っていた中型犬「ドゥードゥル」を連れて自宅付近の歩道を散歩中に、2匹のピットブルが目の前に現れた。2匹ともリードはつけておらず、女性の犬に突然襲いかかってきた。 犬は引き倒されて右後ろ脚や背中をかまれ、止めに入った女性も両腕をかまれた。通行人がピットブルを追い払ったが、女性は左手薬指を骨折するなどの大けがを負い、犬は右後ろ脚を8針縫った、としている。 ピットブルの飼い主は原告に対し、2匹は飼育スペースの扉を閉めるための横木を尻尾で上げ、扉を開けて外へ飛び出した、と説明したという。 原告側は、被告が飼うピットブルは以前にも複数回にわたり、他人の飼い犬にかみついてけがを負わせていたと指摘する。 こういった経緯も踏まえ、被告には飼育場所の扉を厳重に施錠したり、人をかむのを防ぐ口輪をはめたりするなどの対策を実行すべき義務があったのに、これを怠ったと主張している。【こんな記事も】「捜査中」でも散歩に見える 警察犬ポメラニアン、見いだされた才能②ピットブルはどんな犬? アメリカンピットブルテリアとは、どんな犬なのか。 犬の生態に詳しい、遠藤警察犬家庭犬訓練所(千葉県)の遠藤暁彦所長によると、もともと闘犬という犬種のため、かむ力が強く、興奮時には簡単に制御できなくなる可能性も高い。 大型のものは大人を容易に引…この記事は有料記事です。残り1622文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人吉村駿西部報道センター専門・関心分野九州、福岡、スポーツ坂本純也西部報道センター専門・関心分野国内政治、地方行政、司法関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする