中国の李強首相(右)と握手する河野洋平元衆院議長==2023年7月5日、北京の人民大会堂

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中国との貿易促進をはかる経済団体「日本国際貿易促進協会(国貿促)」は12日、6月21~24日に予定していた訪中を延期することを決めた。元自民党総裁で会長だった河野洋平氏が死去し、模索していた習近平(シーチンピン)指導部との面会が見通せなくなったことを受けて判断した。 訪中は、高市早苗首相の台湾有事をめぐる国会答弁で日中関係が悪化する中、要人との面会などを通じて、民間交流から関係改善につなげる狙いがあった。昨年6月の訪中時には李強(リーチアン)首相と面会していた。 しかし、約20年にわたって会長を務め日中関係のパイプ役だった河野氏が8日に死去。「ただでさえハードルの高かった面会がより見通せなくなった」(関係者)ことで、延期の判断に傾いた。