ナッシュビル発:日本代表のキャプテン、遠藤航は、負傷によりW杯出場が不可能となったことを受け、オランダとの開幕戦を3日後に控えた木曜日、代表からの引退を発表した。リヴァプールのMFである遠藤は、足の怪我から回復できなかったため大会を辞退し、日本代表の枠はボルシア・メンヒェングラートバッハの町野修斗が埋めることになった。33歳の遠藤はSNSで、プレーできないことに「悔しい」と述べたが、オランダ、チュニジア、スウェーデンと対戦するグループFでチームが好成績を収めることを後押しした。「将来、日本がワールドカップを制する日は必ず来る。そのことを信じて、チームを応援しよう」と彼はXに投稿した。「北米で開催されるこの大会で、その瞬間が訪れるよう、日本の力を一つに集めよう」さらに彼は、「代表からの引退を決意しました。これからは、一ファンとして日本代表を応援していきます」と付け加えた。遠藤は2月、リヴァプールでサンダーランド戦に出場した際にシーズン絶望となる足の怪我を負ったが、5月31日に東京で行われたアイスランドとの親善試合(1-0で勝利)で日本代表に復帰していた。彼はハーフタイムで交代し、メキシコで行われたワールドカップ前合宿でも違和感を抱き続け、フルトレーニングには参加しなかった。月曜日に日本代表がワールドカップの拠点であるナッシュビルに移動した際、彼はトレーニングに参加したが、大会に間に合うようコンディションを戻すことはできなかった。「怪我をしてからできる限りのことはしてきたので、後悔はありません」と遠藤は語った。「もちろん、今回のワールドカップに出場できないのは悔しい。しかしそれ以上に、カタール大会以来このチームのキャプテンを務め、ワールドカップ優勝を目標に掲げることが当たり前になったチームへと成長させる一助となれたことを誇りに思う」遠藤は2015年に日本代表デビューを果たし、73試合に出場して4得点を挙げ、今回で代表引退となる。彼は2018年と2022年のワールドカップ日本代表メンバーであり、カタール大会でのドイツ戦やスペイン戦での劇的な勝利にも貢献した。ワールドカップでは、DFの板倉豪が日本代表のキャプテンを引き継ぐ。「この件で最も悔しい思いをしているのは、渡(遠藤)だろう」と板倉は語った。「彼はこのチームにとって真のリーダーだった。私は責任感と決意を持ってこの役割を引き受けたい」ワールドカップを控えた日本代表は、相次ぐ負傷に大きな打撃を受けている。ブライトンのウイング、三刀薫は、森保監督が代表メンバーを発表した1週間も経たないうちにハムストリングを痛め、招集から外れた。モナコの南野拓実も、12月に左膝の前十字靭帯を断裂したため、代表入りを逃した。AFP