自身のラグビー観を語る稲垣啓太選手。中学までは野球に打ち込み、「松井秀喜選手やイチロー選手に憧れていた」=2026年5月21日、埼玉県熊谷市

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ラグビー日本代表が9月5日、デンカビッグスワンスタジアム(新潟市)でカナダと対戦する。代表候補で新潟市出身の稲垣啓太選手(36)が朝日新聞の取材に応じ、「出場機会を勝ち取って強い姿をみせたい」と力を込めた。近く代表合宿メンバーが発表される。 身長186センチ、体重116キロといういまの体格は「中学1年でほぼ出来上がっていた」。新潟工業高校の監督に見込まれ、高校から本格的にラグビーを始めた。 すぐに頭角を現し、在学中に20歳以下の日本代表に選ばれた。関東学院大のラグビー部では主将を務め、卒業後はパナソニックワイルドナイツ(現・埼玉パナソニックワイルドナイツ)に加入。2015年のイングランド大会、19年の日本大会、23年のフランス大会と、3度のワールドカップ(W杯)に出場した。スクラム最前列のプロップとして、献身的なプレーに定評がある。「基礎がないと応用はできない」 忍耐力でチームを支える意識…