深掘りスーパーエルニーニョ、今夏に発生か 「過去ないくらい海水温高い」小川詩織印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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記録的な猛暑や干ばつ、災害級の豪雨――。このような異常気象の一因とされる「エルニーニョ現象」が発生する可能性が高くなっている。さらに、非常に強い「スーパーエルニーニョ」になる可能性もあり、影響が懸念されている。 エルニーニョ現象とは、南米ペルー沖など太平洋の東側の海面水温が平年よりも高い状態が続く現象のこと。逆に、同じ海域で水温が平年より低い状態が続くのはラニーニャ現象と呼ばれ、それぞれ数年おきに発生する。 エルニーニョが発生すると、海流や気流が平常時と変わり、干ばつになりやすくなる場所もあれば、豪雨が起きやすくなる場所もある。世界全体の海面水温や気温が上がる。前回は2023~24年に発生し、日本では23年と24年の6~8月の平均気温は当時として観測史上最高を記録した。 気象庁によると、現在はエルニーニョもラニーニャもどちらも発生していない平常の状態。しかし、太平洋の赤道付近の水温が高い状態が続いていて、エルニーニョ現象の特徴に近づきつつあり、発生の可能性は90%という。 世界気象機関(WMO)も2日、6~8月に発生する確率が80%との予測を発表した。 さらに今年は、平年よりも海面水温が2度以上高くなり、通常よりも非常に強い「スーパーエルニーニョ」に発達する可能性がある。干ばつで食糧不足や水不足も 米海洋大気局(NOAA)は…この記事は有料記事です。残り617文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人小川詩織くらし科学医療部|環境省担当専門・関心分野環境、宇宙・天文、気象データ関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする