世界規模のサンゴの白化 原因は「エルニーニョよりも気候変動」編集委員・香取啓介印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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過去40年間に世界規模で起きたサンゴの白化現象は、そのほとんどが人の活動による気候変動がなければ発生しなかったとする研究結果がまとまった。米研究機関「クライメート・セントラル」を中心とする研究チームが、海洋科学の専門誌に発表した(https://doi.org/10.5670/oceanog.2026.e210)。大規模な白化はエルニーニョ現象が主因とみなされてきたが、化石燃料の使用による海洋の温暖化こそが根本原因だと結論づけた。 エルニーニョとは、南米ペルー沖など太平洋の東側の海面水温が平年よりも高い状態が続く現象のこと。自然変動で数年おきに発生し、異常気象を引き起こす。 チームは、極端な気象に温暖化がどれだけ関係したのかを評価する「イベント・アトリビューション」の手法を使った。1998年、2010年、14~17年、18~25年に発生した4回の世界的なサンゴの白化事象を対象に、海面水温への気候変動の影響を推定し、米海洋大気局(NOAA)の白化リスクモデルと組み合わせて解析した。6月の世界の海面水温、記録更新 その結果、18~25年では…この記事は有料記事です。残り670文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人香取啓介編集委員専門・関心分野環境・エネルギー、テクノロジー、科学政策、国際関係関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする