深掘りトランプ氏の制止を振り切ったネタニヤフ氏 米イラン協議に漂う暗雲ニューヨーク=田中恭太 エルサレム=遠藤雄司 カイロ=小暮哲夫印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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イランとイスラエルが、4月8日の停戦から2カ月ぶりに攻撃の応酬を繰り広げた。双方とも矛を収める姿勢を示したが、米国とイランの終戦に向けた協議が停滞するなか、3カ国はそれぞれ国内に事情を抱える。戦闘が再燃する恐れは残り、今後の見通しには暗雲が漂ってきた。【詳報】イラン・イスラエル攻撃応酬 米イラン停戦以来初、協議に影響必至か【関連】あえて有線誘導、ヒズボラのドローンが攻勢 イスラエルは対策公募中 トランプ米大統領はいらだちをあらわにした。 トランプ氏は7日、米FOXニュースの取材に、イスラエルのレバノンへの攻撃を「不満だ」と批判し、イランのイスラエルへの報復攻撃も「協議の助けにならないのは確かだ。もう十分だ。交渉のテーブルに戻れ」と双方に自制を求めた。 英紙フィナンシャル・タイムズの電話取材には「彼(イスラエルのネタニヤフ首相)に選択肢はない。私が全てを決めるんだ」と述べ、自らに「決定権」があると強調し、事態を制御できるとアピールした。 トランプ氏は、米メディアのアクシオスには「イランとの合意は間近だ。破綻(はたん)させたくない」と率直に語った。ネタニヤフ氏と電話協議し、イランへの報復攻撃を控えるよう求めたという。それでも、イスラエルは止まらず、間もなく報復攻撃に踏み切った。 トランプ氏の言動からは、1…この記事は有料記事です。残り2648文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人田中恭太ニューヨーク支局専門・関心分野国連、米国社会、国際情勢、裁判、独占禁止法遠藤雄司エルサレム支局長専門・関心分野中東情勢、アフリカ情勢、紛争、災害、事件関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする