「レバノン攻撃停止合意」トランプ氏主張、ネタニヤフ氏に激怒報道も2026年6月2日 8時47分(2026年6月2日 20時08分更新)有料記事カイロ=其山史晃 ワシントン=青山直篤印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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レバノンでのイスラエル軍とイスラム教シーア派組織ヒズボラの戦闘激化を受け、トランプ米大統領は1日、「双方が攻撃しないことで合意した」とSNSに投稿した。イスラエル軍の攻勢に神経をとがらせるイランが、米国との戦闘終結に向けた協議の停止を示唆したことで、仲介を迫られたとみられる。イスラエル、停戦合意したレバノンで侵攻拡大 ヒズボラとの戦闘激化 ただ、イスラエルのネタニヤフ首相は、レバノン南部での軍事作戦は続けるとしており、イランと米国の協議の行方は不透明さを増している。 米国とイスラエルがイランを攻撃した直後の3月初旬から、親イランのヒズボラはイスラエル軍への攻撃を開始した。イスラエル、レバノン両政府は4月中旬に停戦に合意したが、その後もイスラエル軍とヒズボラの交戦は続いている。イスラエル軍はヒズボラが拠点とするレバノン南部などでの制圧地域を広げており、ネタニヤフ氏は1日、軍に対して、首都ベイルート南郊ダヒヤ地区への攻撃を指示したと発表した。 レバノン情勢の緊迫化を受けて、イランの精鋭部隊「イスラム革命防衛隊」に近いタスニム通信は1日、米国との戦闘終結に向けた協議にあたっているイランの交渉団が米側との対話を停止すると報じた。イランがホルムズ海峡の完全封鎖のほか、紅海の出入り口に位置するバブルマンデブ海峡を含む「新たな戦線を開く決意がある」とも伝えた。 これに対し、トランプ氏は自身のSNSに「イランとの協議は急ピッチで続いている」と投稿し、戦闘終結に向けた動きは止まっていないと主張した。 トランプ氏は、ネタニヤフ氏と、ヒズボラ側とそれぞれ電話協議したと明らかにした。「(イスラエル)軍はベイルートに向かわない。進軍していた部隊は引き返した」と述べた。トランプ氏、ネタニヤフ氏に「正気か」 米報道 米アクシオスは米当局者の情…この記事は有料記事です。残り746文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人其山史晃中東アフリカ総局長専門・関心分野中東、安全保障、地政学、テロリズム青山直篤アメリカ総局員専門・関心分野米国、国際政治・経済、日米関係、近代史関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする