イスラエルの空爆でレバノン兵が死亡、軍が発表

レバノン南部でイスラエル軍が車両を空爆し、兵士数名が死亡した、とレバノン軍が土曜日に発表した。「将校を含む多数の軍人が、ハルダリ・ナバティエ道路上の軍用車両を標的としたイスラエルの野蛮な襲撃で殉職した」と、レバノン軍はXに投稿した声明の中で述べた。イスラエルとイランが支援する過激派組織ヒズボラとの間のレバノンでの戦闘を終結させるはずだった停戦は4月17日に発効したが、守られていない。ヒズボラとイスラエルは頻繁に停戦違反の非難の応酬をしており、それぞれが相手側の違反の疑いで攻撃を正当化している。今週、レバノンとイスラエルの特使がワシントンで、さらなる条件付き停戦を発表した。その内容は、ヒズボラが発砲を止め、イスラエル国境付近から撤退すること、そしてレバノン軍がこの地域の新たな「パイロット・ゾーン」に展開し、そこで排他的な支配権を行使することである。しかし、ヒズボラはこの合意を拒否し、レバノン領土からのイスラエルの完全撤退を求めている。土曜日、イスラエルはレバノン南部と東部の5つの村に避難命令を出し、住民にザハラニ川以北に移動するよう指示した。「テロリストであるヒズボラの停戦合意違反に鑑み、イスラエル国防軍はヒズボラに対して武力行使を余儀なくされている」とイスラエル軍のアラビア語報道官アビチャイ・アドレー氏はテレグラムに投稿した。レバノンは、ヒズボラが2月28日のイラン最高指導者殺害の復讐のために3月2日にイスラエルを攻撃したことで、より広い中東戦争に巻き込まれた。イスラエルは、レバノンへの大規模な空爆と地上侵攻でこれに対抗した。イランは、より広範な戦争を終結させるための米国との合意にレバノンを含めるよう主張している。レバノンのジョセフ・アウン大統領は、金曜日に放映されたCNNのインタビューで、イランはレバノンへの干渉をやめるべきだと述べた。「あなたの国ではなく、私たちの国だ。私たちの国に干渉するのはあなた方の仕事ではない」「彼らはレバノンをアメリカとの交渉の切り札にしている。容認できない」と付け加えた。「ヒズボラは、この問題を解決し、残されたものを救うためには、交渉と外交以外に方法はないことを理解しなければならない」「レバノン国民の大多数は戦争にうんざりしている」ロイター