ヒズボラの最高指導者カセム師。ビデオの映像から=ロイター

[PR]

イスラエル軍と交戦するレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの最高指導者カセム師は4日、イスラエルとレバノンの両政府が合意した停戦の実施を拒否する姿勢を示した。ヒズボラと密接な関係にあるイランは、レバノンでの停戦が米国との戦闘終結に向けた合意の前提だと繰り返しており、イスラエルとヒズボラの戦闘が激化すれば、米イラン交渉の進展も見えなくなる。米下院、対イラン軍事作戦撤退決議 議会初 長引く戦闘に強まる反発あえて有線誘導、ヒズボラのドローンが攻勢 イスラエルは対策公募中 米国とイスラエルが2月末にイランに先制攻撃をした直後から、ヒズボラはイスラエルへの攻撃を開始した。これに対し、イスラエルはレバノン領内での軍事作戦を拡大。4月中旬に一度はイスラエルとレバノンの政府間で停戦に合意したものの、イスラエルとヒズボラの戦闘は収まらなかった。 こうしたなか、イランとの戦争終結を急ぐトランプ政権が仲介し、イスラエルとレバノンは直接交渉にあたってきた。レバノン大統領「包括的な停戦に最後の機会」 米国務省の3日の発表による…