インタビュードキュメンタリーで問いかけた「自由」 民主主義への第一歩は学校に聞き手・構成 佐藤美鈴印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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Re:Ron特集「動き出す私たち」 学校を変えることで社会全体を変えることができる――。高校時代、「自由な校風が奪われるのではないか」という危機感から校則や学校のあり方を問うドキュメンタリーを制作し、YouTubeで発信した中村眞大さん(23)。その後も学校や若者をめぐる問題に取り組みながら、フリーライターとして社会運動に取り組む同世代の姿を取材し、発信を続けています。School Liberty Network代表・フリーライター 中村眞大さん(23)生きやすい社会にするにはどうすればいいのか。そんな疑問から現状を変えようと、一歩を踏み出した人たちがいます。Re:Ron特集「動き出す私たち」は、それぞれの原点、実践や葛藤を通して、新しい社会の胎動を伝えます。言論サイトRe:Ronはこちら 中学のときに入った生徒会。学校を変えられると思ったけれど、実態は職員室の「下請け」だった。あいさつ運動、ペットボトルキャップ集め……前髪や下着の色などを定めた校則にも疑問を感じて、自由な校風で知られる東京都立北園高校をめざしました。 北園高校の校則には「高校生らしい服装で学校生活を送る」とだけ書かれていて、皆私服で、金髪の人も、休み時間にウーバーイーツを頼んでいる先輩もいた。 けれど、その「自由」が揺らぐような出来事があったんです。 1年生の秋、文化祭の実行委員として司会の先輩たちに密着して撮影していると、当日の朝、先輩たちが生徒指導の教師に呼び出された。「何だその髪色は」「司会の自覚がないんじゃないか」と言われ、全校生徒の前では明るい髪色を隠すよう求められた。悔しくて泣いている先輩もいて、なぜこんな理不尽なことを言われなければいけないんだろう、と思った。 「高校生らしい」をめぐる考…この記事は有料記事です。残り2659文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人佐藤美鈴デジタル企画報道部|Re:Ron編集長専門・関心分野映画、文化、メディア、ジェンダー、テクノロジー関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする