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創設から80年が経った国際連合(国連)。ロシアによるウクライナ侵攻や米国のイラン攻撃など、世界で大きな動きがあるたびに、国連の名前を耳にします。どのような組織で、どんな働きをしているのでしょうか。【帝国の幻影:1】国連の存在揺さぶる米国 80年前、トルーマンが体育館で発した警告各国が集う「場」 Q 国連とは。 A 1945年10月24日、51カ国で創設された。その後加盟国が増え、現在は193カ国になった。 前身は国際連盟だ。提唱した米国が不参加で、日本を含む加盟国の脱退も相次ぎ、第2次世界大戦を防げずに短命に終わった。 国連は二つの世界大戦への反省のもと、国際的な平和と安全の維持や、経済的、社会的、文化的、人道的性質のある国際問題の解決――などを目的に掲げ、「平和と安全」「開発」「人権」が3本柱と言われる。 Q どんな組織なのか。 A 活動内容は多岐にわたる。大まかにいえば、各国が集う「場」であり、かつ、加盟国による決定を受けて様々な活動を担う組織だ。全加盟国が所属する総会などでは決議が採択される。例えば「持続可能な開発目標(SDGs)」は国連で決められた。人道支援や途上国の開発援助などに特化した関連組織も多数ある。高官「8月までしか……」と発言 Q 主な課題は…