国連は3月、レバノン政府が主導する大規模な緊急対応を5月末まで支援するため、3億800万ドルの拠出を求めていた。

ジェネバ: 「国連人道問題調整事務所(OCHA)は、レバノンの人道危機は深刻かつ悪化している。「度重なる避難、不十分なシェルター能力、安全な帰還の限られた見通しが、脆弱性を深めている。国連は3月、レバノン政府が主導する大規模な緊急対応を5月末まで支援するため、3億800万ドルの拠出を求めていた。金曜日には、8月末までさらに3億3,100万ドルが必要であると発表した。OCHAによると、最初の支援のうち、1億8,500万ドルしか届いておらず、3月2日から5月31日までの間に約68万人に支援が提供されたという。現在の目標は、レバノンで人道支援を必要としていると推定される140万人(人口のおよそ4分の1)すべてに支援を届けるために、その数を2倍以上にすることだとOCHAは述べた。レバノンによれば、3月2日にヒズボラがイランの最高指導者を殺害したアメリカ・イスラエルの攻撃への報復としてイスラエルにロケット弾を発射し、レバノンを中東戦争に巻き込んで以来、イスラエルの攻撃によって3,500人以上が死亡したという。100万人近くが家を離れ、120万人以上が深刻な食糧難に直面している。物価の高騰は悲惨さに拍車をかけており、水、燃料、電気代は全国で3分の1以上、紛争の影響を受けた地域では70%も上昇しているという。また、紛争がレバノンの医療に与えている負担も強調され、62の病院やその他の医療施設が被害を受けたり閉鎖されたりしている。OCHAによると、450近い学校が避難民を保護するために使用されており、学習意欲の低下や退学リスクを引き起こしているという。AFP