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〈ハッカの守人〉㊦ハッカの蒸留を実演する北見ハッカ記念館・蒸留館の浅井かずみ館長=2026年5月15日、北見市、丸石伸一撮影 ハッカといえば「北見」だった。世界市場を席巻した1930年代後半、国内随一の輸出拠点になっていた。産出が途絶えた今も、ハッカ文化を守り育てる人たちがいる。 北見市内にあるハッカ記念館を東海大学札幌キャンパスの和泉光則教授が訪れたのは、18年前だった。隣接する蒸留館で、蒸して精油を取り出す過程を実演している。「化学実験の授業にぴったりだ」と直感した。 ところが、実験につかう葉っぱがない。出荷用に栽培しているのは滝上町の数軒で、簡単に手に入るものではないと初めて知った。ハッカの守人 記念館に相談し、大学構内に…






