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考古学を勉強する高校生と研究者を結ぼうと、日本考古学協会が実施している「高校生ポスターセッション」に、今年は奈良県内から2組が参加。24日に東京の青山学院大学で開かれた同協会の総会で研究成果を披露した。 参加したのは県立橿原高校の考古学研究部と、奈良学園高校3年の廣瀬友一郎さん。 橿原高校3年の中島睦貴(なかしまむつき)さんと石橋秀虎(ひでとら)さんは、入部した1年の時から「石器で肉を切ってみたい」と、県内で採れるサヌカイトで石器作りを始めた。中島さんは「昔の人たちがゼロから習得したように、あえて石器の作り方を詳しい人に教えてもらわず、自分たちで見つけていこうと考えた」と振り返る。 ハンマー代わりの石でサヌカイトをたたく時、力任せにぶつけても「ガンッ」と鈍い音がして、割れるというより欠けるだけだった。「石の表面に対して鋭角になる方向から、腕の遠心力を使ってたたくと、『キーン』という音がしてきれいに割れるとわかった」と石橋さん。石に割れやすい「目」があることも次第に見えてきたという。 サヌカイトとそれ以外の石材の割れ方や、石器にしたときの使い勝手の違いもチェック。そうして得た知識を「石器の軌跡」と題したポスターにして発表した。 奈良学園高校の廣瀬さんは…この記事は有料記事です。残り421文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人今井邦彦専門記者|歴史・文化財専門・関心分野歴史、考古学、文化財、サブカルチャー関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする