瀬戸内海の燧灘で探査装置を海中に投下する様子=2025年10月20日、岡山県笠岡市沖、産業技術総合研究所提供

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瀬戸内海中央部の燧灘(ひうちなだ)で新たな海底活断層を確認したと、産業技術総合研究所(産総研)の研究チームが発表した。マグニチュード(M)7.0以上の地震を起こす可能性のある、20キロ以上に及ぶ断層が2本見つかったとしている。 研究チームによると、岡山、広島、香川、愛媛の各県に囲まれた燧灘では、活断層が存在する可能性が2000年代前半から報告されていた。ただ、海域全体での網羅的な調査はされておらず「空白域」になっていたという。 研究チームは25年11~12月、海底に向けた音波の跳ね返りで地形や地質構造を調べる「反射法音波探査」を燧灘全域で実施。燧灘の西部と東部にはそれぞれ、北東から南西方向に延びる35キロ以上と25キロ以上の活断層があることがわかった。 地震によって断層を挟んだ北…