インタビューまだ動いていない青森沖のプレート 最大規模想定の地震は起きるのか東野真和印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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昨秋から青森県や岩手県沖で、津波警報や注意報が発表される地震が続く。今後も続くのか。他の場所の地震から津波が起きる可能性は。40年にわたり東北沖の地震のメカニズムを研究している日野亮太・東北大地震・噴火予知研究観測センター長に聞いた。 ――過去にもそういう時期があったのか。 津波警報や注意報が出るような地震活動は、1989年、92年、94年に活発にあった。私が研究者になったばかりの頃なので、強く記憶に残っている。昨年11月から起きている地震は、それに似ている。震源地は、青森県東方沖から岩手県沖にかけてだ。 地球の表面は「プレート」と呼ばれる十数枚の岩の板に覆われている。震源地付近は、海側のプレートが陸側のプレートの下に少しずつ沈み込んでいる場所だ。上のプレートが、沈み込むプレートに引き込まれそうになり、元に戻ろうとする時に地震が起きる。今回の一連の地震もそこで起きた。 ――地震はまだ続くか。 89年と92年の地震の震源地は、岩手県沖の釜石市の東側付近の海底だった。94年12月に多数の死傷者が出た「三陸はるか沖地震」は、青森県の東方沖だった。 そして、昨年11月に岩手県沖を震源とする地震が起き、12月に青森県の東方沖の北の端で起き、今年4月にはその南の端で起きた。最も地震の規模が大きいと想定される青森県東方沖の真ん中あたりのプレートの地震は、まだ起きていない。それが心配だ。 ――それはいつ頃起きるか。 これまでの研究で、震源地に…この記事は有料記事です。残り815文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人東野真和釜石支局長|震災復興・地方自治担当専門・関心分野震災復興、防災、地方自治、水産業関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする