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異常なまでの酷暑が続いても、抜群の1等米比率を誇る品種が三重県にある。その名は「三重23号」。厳しい栽培基準と施肥管理が求められるハイレベルな品種で、1等米の基準を満たしたものだけが「結びの神」というブランド名で流通する。そんな魅力的な米だが、実は作付面積や生産者の数が伸び悩んでいるという。その理由とは。 県農産園芸課によると、三重23号の作付けが始まったのは2012年のことだ。県農業研究所が12年の歳月をかけて作りだしたもので、その特徴は圧倒的な高温耐性にある。 例えば17年度産で見ると、県内で最も作付けされているコシヒカリの1等米比率が36.0%だったのに対し、三重23号は99.7%だった。直近の25年度産はコシヒカリの18.5%に対し、三重23号は91.8%だった。 味や見た目の評価も高い。粒が大きくてつやがあり、香りは抜群。なめらかな食感に加え、冷めても甘みのある味わいに変わりがないことから、飲食店関係者が好んで使うという。武雅宏課長は「大都市圏で試食会を開くと、多くの人がおいしいと言ってくれる」と胸を張る。食材認証制度を取らないと… にもかかわらず、作付面積と…この記事は有料記事です。残り854文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする