リニューアルされた直営ショップと鎌田武雄社長=2026年5月8日午後5時0分、香川県坂出市本町1丁目、福家司撮影
[PR]
「うどん県」として知られる香川県民の食卓にはおなじみのオレンジ色の紙パック「だし醬油(しょうゆ)」。ロングセラー商品を作り続けるのは、創業240年近い老舗、鎌田醬油(坂出市)だ。近年は総菜や飲み物など新たなブランドを次々と開発。新社屋には保護猫がいるカフェを開店するなど、顧客のライフスタイルの変化に合わせた新たな事業展開を図っている。 だし醬油は讃岐うどんのだしとして1965年に開発された。これ一本あれば、家庭でも短時間で煮物などの料理が作れる、とも考案された。紙パック、キャップ付けてヒット 瓶から醬油差しに移す手間を省こうと、87年から紙パックで販売。漏れが少なくなるよう96年に凸版印刷と共同開発したキャップを付けたことで、ヒットにつながった。 今では全国で流通し、200ミリリットルの紙パック換算で累計4億本以上を売り上げた。 2013年から社長を務める…









