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「ずっと囲いの中にいたからね、窮屈だったよ。自由っていいねえ」

北野貞晴さん(102)は昨秋、80年以上暮らしたハンセン病の国立療養所「栗生(くりう)楽泉園」(群馬県草津町)を退所し、ふるさと大阪の街中で一人暮らしを始めた。

新居は2回目の抽選で当選した市営住宅だ。日当たりの良い部屋で毎朝新聞を読み、特売のチラシを見て近くのスーパーへ買い物に行く。知人らとのおしゃべりが楽しみだ。