ストーリー聞こえない歌手がつづった「小さなあなたへの手紙」 苦労あるけど…三浦英之印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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手話で「歌う」、感音性難聴のハンドシンガー・星ゆきこさん(59)。音の振動を感じるため裸足でステージ上に立ち、歌い手の隣で唇の動きを読み取る。そんな星さんが、最近SNSに投稿した「小さなあなたへの手紙」に共感が広がっている。障害の有無に関係なく、困難に立ち向かう人の心を揺さぶっている。 星さんは岩手県二戸市出身。1歳半の時に高熱でひきつけを起こし、聴覚をほぼ失った。 「小さなあなたへの手紙」は、聴覚障害を抱えながら必死に読唇を学び、学校の授業についていこうと頑張っている小学校時代の自分自身に宛てた言葉だ。「あの頃の悩んでいた自分に届くといいなと思って、素直に今思っていることを書きました」 高校卒業後、民間企業を経て、県職員に。東日本大震災後は、多くの児童が犠牲となった宮城県石巻市の大川小学校の遺族の団体などと一緒に、被災地で「歌い」続けている。 「人生はつらくて悲しいこともあるけれど、その分、人の痛みがわかる人間になれる。そんなメッセージを伝えられれば」と話す。「小さなあなたへの手紙」全文 聴こえないあなたにとって、ことばの訓練が厳しくなってきましたね。 胸が苦しくって、喉(のど)の奥がチクチクして、ひとりこっそりと泣く日々が続いていますね。 どうして自分はみんなと違うのだろうと気づきはじめましたね。でもね……。 聴こえないことで、淋(さみ…この記事は有料記事です。残り787文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人三浦英之仙台総局専門・関心分野社会全般関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






