深掘り日中の抹茶飲み比べ、宇治の茶商「ちょっとショック」 脅威の中国産福岡龍一郎印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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机に並べられたのは40点ほどの抹茶。半分は日本産、もう半分は中国産だ。 どれがどの産地の抹茶か、参加者には分からないようになっていた。その一つ一つの香りをかぎ、口に含んだ。 1月下旬、京都府内に茶商や研究者らが集まった。「これは渋すぎる」「香りはええ」。つぶやきながら、10点満点で点数をつけていく。 あるベテランの茶商は言った。「ええものから順番に並び替えたとき、どこまで上位に中国産が食いこんでくるかや」抹茶ブームの陰に㊤世界的な抹茶ブームで、日本でも茶の輸出が好調です。一方、ブームの裏側で関係者を悩ます課題もでてきました。計3回の連載でお伝えします。 茶の製法は、鎌倉時代の僧が中国から日本に伝えたとされる。安土桃山時代には、京都・宇治で茶の新しい栽培方法が生まれ、今の抹茶がうまれた。500年以上かけて日本で育まれてきた文化だ。 その日本の茶の専門家たちが、中国産の抹茶を飲み比べる大規模な試みは珍しい。それだけ、中国産抹茶への関心や警戒が高まっている。 採点結果が出た。 香りや味わいが高評価の10…この記事は有料記事です。残り971文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする







