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京都、大阪市内から車で約1時間半。新緑に覆われた峡谷沿いの国道を行くと、小高い山の斜面に茶畑が姿を見せる。茶摘みが始まる5月、取材に訪れた。茶の新芽はみずみずしく、薫風に揺れて、きらきらと輝いていた。【撮影ワンポイント】道の駅・お茶の京都みなみやましろ村新芽が鮮やかな茶畑を探していた同僚と「作り手とお茶が一体化している」というお薦めの場所へ向かった。茶畑のうねる形を考え、斜面とわかるよう撮影した。茶畑の中には入らないよう注意した。(新井義顕)【特集】いいね!探訪記 京都府で唯一の村・南山城村は、府の最南端にある。人口約2300人で過疎が進む。そこに、人口の270倍にもなる年間62万人が訪れる店がある。道の駅「お茶の京都 みなみやましろ村」だ。 村のお茶の年間生産量は約425トン(2025年度)で、和束(わづか)町に次ぐ府内第2位の主産地だ。だが、収穫したお茶は「宇治茶」として流通するため、南山城村の知名度は低かった。自分たちのお茶を消費者に直接届けようと17年4月、道の駅をオープンした。 地元の煎茶や、かぶせ茶(煎茶と玉露の中間)などを、「村茶」のブランド名で直売している。主力は抹茶で、関連商品も豊富だ。一番人気は、村の最高級品種「おくみどり」の春摘み一番茶を使った「抹茶ソフト」。濃い緑で、多い日は1400本売れる。 低温でじっくりと火入れした…






