貼るカイロを変革するか 繊維製品にだけつくフィルムを東レが開発伊沢友之印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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人肌などにはつかず、衣服や布だけにくっつく新しいフィルムを東レが開発した。このフィルムを活用すれば、使い捨ての貼るカイロのつくりを大きく変える可能性があるという。 新たなフィルムは、片方の粘着層の上に10~20マイクロメートル(マイクロは100万分の1)程度のくっつかない性質の微細な凸をつけた。この構造によって、人の指やプラスチックなどには凸のみが触れてくっつかないが、衣類や布などの繊維製品なら繊維が凸のすき間に入り、貼りつくようになるという。 例えば、貼るカイロに用いれば、「剝離(はくり)紙」がいらなくなる。剝離紙とはカイロの粘着部分に付いている紙で、使い始めにはがし、その後ごみになって多くは焼却される。 東レの試算では、剝離紙が不要になることで削減できるほかのプラスチック材料も含めると、貼るカイロの重さを最大で約60%、厚みを約38%減らせる。2024年度の日本カイロ工業会の販売実績統計から計算すれば、年約247トンの剝離紙のごみをなくせる。 このフィルムは、冷却シート…この記事は有料記事です。残り71文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする











