ストーリー感覚や体調に作用するスパイス レモンやバニラをかいで映像見ると…科学雑誌Newton・迫野貴大印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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【ニュートンから】香辛料のサイエンス(3) 香辛料は味覚以外にも,私たちの感覚や体調に影響をあたえる。たとえばミントの香り成分であるメントールを摂取すると,スーッとする冷涼感を感じることに加え,その冷たい感覚に反応して実際に体温が上昇する。 メントールの受容体であるTRP(トリップ)M8は多くの感覚神経細胞に存在している。弘前大学で味覚やスパイスの味わいについて研究する川端二功(ふみのり)准教授らは,マウスにメントールの溶液を飲ませると,脂肪を分解して熱を発生させる「褐色脂肪組織」が活性化し,体内での熱産生が高まることを明らかにした(Masamoto, Y. et al. Biosci. Biotechnol. Biochem. 2009;73:1021-1027)。 川端准教授は次のように話す…この記事は有料記事です。残り2441文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする










