随時更新視点・解説2026年3月6日 18時00分(2026年3月24日 14時01分更新)有料記事印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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日本維新の会の吉村洋文代表(大阪府知事)が、3度目の挑戦を目指している「大阪都構想」とは、どのようなものなのでしょうか。これまでの経緯や制度案の内容、有権者に賛否を問うための住民投票に向けた動きなどのポイントを、随時更新してお伝えします。この記事でわかること①そもそも大阪都構想って?②議論の行方は③過去の住民投票はどうだった?④3回目、いつから言い出したの?⑤「副首都」構想とは違うの?①大阪都構想って? 日本の地方自治のあり方を問う 大阪都構想とは、「政令指定都市」である大阪市を廃止して、いくつかの「特別区」に再編する計画だ。 特別区は、今の大阪市の「行政区」とは異なり、市町村と同じ自治体として扱われる。区長は選挙で選ばれ、区議会もつくられる。これは東京都の23区と同じ仕組みで、東京の都市制度をもとにしているので、「都構想」と呼ばれるようになった。 都構想を進めている地域政党・大阪維新の会の狙いは、大阪府と大阪市の仕事の分担を分かりやすくすることにある。 今の大阪市は、道府県とほぼ同じ権限があるため、都市計画づくりなどで、大阪府と仕事が重なる「二重行政」の状態になっている、と維新は主張している。権限を一つにまとめれば、効率良く都市運営を進められて経済発展もできる、と考えている。 一方で、これまで市内を一体…この記事は有料記事です。残り2426文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする