独自【実況・解説動画あり】吉村氏、来春の知事選出馬意向 市議補選勝利2026年5月17日 6時00分(2026年5月17日 22時24分更新)印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
[PR]
大阪都構想の3度目の住民投票をめざす大阪府の吉村洋文知事(日本維新の会代表)が17日、来春の知事選に立候補する意向を維新の大阪市議団幹部に伝えたことがわかった。大阪市の横山英幸市長(同副代表)も市長選に出馬する意向だ。 吉村氏はこの日、自身の立候補の条件として、来年4月までの住民投票実施を改めて市議団幹部に求めた。 複数の維新関係者が明らかにした。 一方、17日に投開票された大阪市議補選(西区選挙区、被選挙数1)では、都構想を争点に掲げた地域政党・大阪維新の会新顔が、自民党前職ら2氏を破り初当選した。ただ、わずか163票差の接戦だった。 これまで吉村氏は知事選再出馬には消極的だった。2月の非公開の党役員会で、都構想が住民投票で可決された場合は国政に進出する意欲を表明。その後も4月の国会議員との会合で、次の知事選には「維新の別のメンバーが出るべきだ」との考えを示していた。 関係者によると、吉村氏は15日に大阪市内で維新関係者に次期知事選に立候補する考えを伝達。17日には横山氏とともに市議団幹部と市内で会談し、こうした考えを伝えた。 都構想をめぐっては、吉村氏が1月、2度の住民投票で否決され封印してきた都構想について再挑戦を表明。来年4月の自身の任期までに住民投票を実施するとして知事・市長の出直し選に臨み、再選された。ただ、維新の市議団は前回の市議選で都構想を掲げなかったことや、吉村氏が次期知事選への立候補に後ろ向きな姿勢であることから、都構想の早期の議論開始には慎重な姿勢だった。「タイムリミット」目前に こうしたなか、市は5月市議会に都構想の具体案をつくる府市の「法定協議会」の設置議案を提出。吉村氏は5月議会を都構想の「タイムリミット」として賛同を求める一方、市議会で過半数を占める市議団は吉村氏の知事選か市長選への出馬を条件としてあげていた。 今回の吉村氏の意向表明は、「タイムリミット」が目前に迫っている状況が影響したとみられる。維新関係者は「(吉村氏は)都構想を進めるためにそうするしかなかったということだ。これで市議団も納得するだろう」と語った。 17日に投開票された西区の補選では、大阪維新新顔でジム経営の栗田裕也氏(46)が、自民党前職で訪問薬局運営会社員の花岡美也氏(50)ら2氏を破り、初当選を決めた。 維新はこの補選で、前回2020年の住民投票で否決されて以来初めて、市議選で都構想を争点として争った。それだけに吉村氏は「非常に重要な選挙」と強調し、市議団も都構想を進めるうえで重要な判断材料の一つとみていた。大阪市議補選(西区)の得票数当 9,162 栗田 裕也 46 維新 8,999 花岡 美也 50 自前 2,732 平松 秀樹 72 無新 (確定得票)有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






