ストーリー前田健汰印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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「実績も何も持っていなかった」選手は、1年でスターになった。 今季の麻雀(マージャン)のプロリーグ戦「Mリーグ」で優勝を果たした風林火山。昨シーズンの8位から躍進したチームで、新加入した永井孝典(39)は大きな注目を集めた。 つい1年前まで化学メーカーでタンクや配管の設計をする会社員だった。 平日は朝8時半に出社し、夜6時前に帰ってMリーグを見る生活。30歳を過ぎて始めた麻雀プロ活動では、仕事のない週末に、関西から各地に遠征していた。 2年前に風林火山の開く大会で優勝したことが縁で、昨年のチームメンバー交代に伴う指名オーディションに参加。後にチームメートになる内川幸太郎などの元Mリーガーら知名度や実績十分のプロが集う中、腕一本で勝ち抜き、Mリーガーの座をつかんだ。 画面の向こうの世界が、いきなり現実になって押し寄せてきた。 平日でも1日100万を超える視聴数を誇り、パブリックビューイング会場でファンの熱烈な歓声を受ける。こんな場所に足を踏み入れたのは、生まれて初めてだった。内川幸太郎らMリーガーたちの物語はこちらから 「失うものはないし、ここで…この記事は有料記事です。残り1940文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人前田健汰文化部|麻雀担当専門・関心分野麻雀、演芸、演劇関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






