「自ら選んだ」思わないと生きられない 性売買脱した女性が語る現実編集委員・大久保真紀印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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国際女性デーの3月8日。東京都内で開かれた「性売買問題を考えるシンポジウム」で韓国から参加した20代の女性が語りはじめた。 「私も現場にいたときは、性売買は自分の選択だと思っていた」 10代のときに5年間、性を売っていた。抜け出したいま、「ムム」の活動名で体験を語っている。買う側の処罰と、売る側だった人が抜け出す支援を国や自治体の責務と定めた性売買防止法を2004年につくった韓国。20年以上が過ぎ、現場はどう変わったのでしょうか。女性支援の現場を通じて考えます。 性売買を始めたのは数え年の14歳のときだ。当時、両親が離婚し、転校先の慣れない環境で、3歳年上の彼氏に出会った。彼は自分をそのまま受け入れてくれた。彼がいなければ自分の存在意義はないと感じるほど思いを寄せた。 1年ほど一緒に暮らした。その彼に頼まれ「援助交際」をした。彼がSNSを使って自分になりすまし、身長や体重、金額、「していいこと」などを示す。彼が見つけてきた相手に対して、彼に言われるままに性売買を繰り返した。 やがて性売買が発覚し、逮捕された彼とは別れた。学校もやめ、家族との関係も切れていたため、帰る場所はなかった。 「生きていかなくては」。今度は自分で相手を探した。「援助交際」でも風俗でも「すべて客の気分次第」 「買う側には、『未成年だか…この記事は有料記事です。残り1393文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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この記事を書いた人大久保真紀編集委員専門・関心分野子ども虐待、性暴力、戦争と平和など関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする