第2回性搾取から離れ初めて得た安心の場 「たくさん食べ、眠る」女性たち大貫聡子印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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韓国・釜山の性売買集結地、「ワノルドン(玩月洞)」を拠点に活動する釜山女性人権支援センター「サルリム」の入り口には、せっけんやバッグにつけるチャーム、小物入れなど、色とりどりの雑貨が並んでいた。 「自活を目指すオンニたちが心をこめてつくったものばかりです」と担当者。オンニとは、一般的には女性が目上の女性に対して使う呼称だが、サルリムでは、女性間の友情や連帯を表現するため、かつて性売買の状況にあった女性たちを、敬意と親しみを込めてそう呼んでいた。 2004年に制定された性売買防止法は、「性売買被害者の人権保護や自立支援」を掲げる。買う側やあっせん業者など性産業から利益を得る者は罰せられる。さらに売春の状況にあった人たちの被害回復や自立支援について、国や自治体は必要な措置をとらなければならないと定める。 法律ができたきっかけは、2000年代初めに、複数の性売買集結地で火災が起きたことだった。亡くなった多くの女性が借金を抱え、監禁状態で性売買を強いられていた実態が明らかになった。買う側の処罰と、売る側だった人が抜け出す支援を国や自治体の責務と定めた性売買防止法を2004年につくった韓国。20年以上が過ぎ、現場はどう変わったのでしょうか。女性支援の現場を通じて考えます。■「稼ぐため」から「人権」の…この記事は有料記事です。残り1433文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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