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軟式野球から硬式に転向後、大学野球界の名門でエースに成長した異色の投手がいる。法政大の助川太志投手(茨城・茗渓学園、4年)だ。13季ぶり47回目の優勝をめざす東京六大学の秋季リーグ戦が12日に開幕する。軟式野球で全国準優勝を果たした母校の活躍も励みに集大成のマウンドで活躍を誓う。 茗渓学園中学に通いつつ、地元の千葉県内の硬式野球チームに所属していた助川選手。卒業後、そのまま茗渓学園高校に進学するか、それとも他の強豪校に進むか、自問自答を重ねた。茗渓学園高には硬式野球部がない。「強豪校で通用するのか」。迷いを捨てきれぬまま、「勉強も野球も打ち込める環境に身を置く」と茗渓を選んだ。 「選択は正しかったのだろうか」「高いレベルから逃げたのか」。悔しさやモヤモヤした思いをぬぐったのが、「高校を卒業したら、一番高いレベルの大学で硬式野球を再開しよう」という強い覚悟だった。目標を「神宮でプレーする」と東京六大学に定め、高校では軟式野球部の放課後練習を終えると、帰宅後も大学で通用する体づくりを目標に、自主練習を重ねた。最後の夏の大会ではエースとして北関東大会まで進んだが、決勝で作新学院(栃木)に0―3で敗れ、軟式野球生活に別れを告げた。■一般入試で入学…この記事は有料記事です。残り1004文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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