ストーリー小林祝子印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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思いも寄らない言葉の取り合わせが生む、イメージの余白。並んだ活字の迫力。川柳には、言葉を純粋にたのしむものもあります。教育の場に採り入れ、創造力を養う取り組みも。17音と短く、制約の少ない川柳でこそ見られる景色とは。夏の終わりに挑戦してみませんか。 「わ、良いの来た!」「これだと意味が分からない?」。東京都三鷹市の私立明星学園小学校で6月、短冊を使って川柳を「組み立てる」授業に、6年生が歓声を上げていた。 児童は事前に5文字と7文字の好きな言葉を短冊に書き、袋に入れておく。班に分かれ、5文字の袋から3枚、7文字の袋から2枚を見ないで引き、組み合わせて川柳をつくる。短冊を戻して引き直す「チェンジ」は2回まで。 黒板に並んだ7句から、松園悠介教諭が「フライング 早くにげなきゃ 迷い出す」を取り上げ、「これはどういう状況?」と尋ねた。「隣の人のフライングにつられて、このまま行っていいのか迷ってる感じ」「擬人化された『フライング君』の気持ち?」。次々声が上がる。 句をつくったグループが、「私、フライングしちゃったかも、と思いながらも突っ走っているところ」と説明すると、「面白いねえ。迷い出している人が誰か、色々考えられる」と松園教諭。児童たちは、他の班がつくった句も自由にどんどん「解釈」し、笑いが広がった。 松園教諭は、「偶然できる句…この記事は有料記事です。残り1247文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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