焼け焦げた事故車両=2026年3月20日午後1時8分、三重県菰野町、小玉重隆撮影

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今年3月、三重県亀山市の新名神高速道路で6人が死亡した多重事故を起こしたとして、自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死)の罪に問われた元トラック運転手の水谷水都代(みつよ)被告(55)=広島県安芸高田市=の論告求刑公判が10日、津地裁であった。検察側は「スマートフォンの画面を脇見し、6名もの死者を発生させた。重大かつ悪質な事案で、同罪の事案の中でも最も重い部類に属すると言うべき」などとして拘禁刑7年を求刑し、結審した。判決は10月20日。「夫を返してほしい」新名神6人死亡事故、ながら運転が奪った日常USJへ向かう旅行中に…家族5人が突然奪われた悲しみ 新名神事故 検察側の冒頭陳述などによると、水谷被告は3月20日午前2時18分ごろ、新名神高速下り線を大型トラックで走行。スマートフォンで動画投稿アプリの画面を見ながら13秒ほど脇見をしたまま時速約82キロで運転。渋滞で停車中の車列に追突した。 この事故で、静岡県袋井市の会社員松本幸司さん(45)、妻の恵梨子さん(42)、長女莉桜(りお)さん(11)、長男壮真さん(8)、次女彩那さん(5)の一家5人と、埼玉県草加市の団体職員高峰啓三さん(56)が亡くなった。