2026年6月10日 15時25分小林裕子 安田琢典印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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2026年3月、三重県亀山市の新名神高速道路で6人が死亡した多重事故を起こしたとして、自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死)の罪に問われた元トラック運転手の水谷水都代被告(54)=広島県安芸高田市=の初公判が10日、津地裁(出口博章裁判官)であった。水谷被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。 検察側の冒頭陳述によると、水谷被告は3月20日午前2時18分ごろ、新名神高速下り線で大型トラックを運転しながらトンネルに入った。この時、ダッシュボードに据え付けたフォルダーに固定したスマートフォンで、動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の画面を見ながら、スクリーンショットを撮ろうと13秒ほど脇見をしたまま時速約82キロで走行したという。 渋滞でハザードランプをつけて停車中のミニバンに気づいたのは約9・4メートル手前で、急ブレーキを踏んだが間に合わずに追突。その前にいたSUVは玉突きで別の大型トレーラーにぶつかった。この事故で、ミニバンに乗っていた静岡県袋井市の会社員松本幸司さん(45)、妻の恵梨子さん(42)、長女で小学5年の莉桜さん(11)、長男で小学2年の壮真さん(8)、次女の彩那さん(5)の一家5人と、SUVを運転していた埼玉県草加市の団体職員高峰啓三さん(56)の計6人が亡くなった。 検察側は「スマホなどを使用した脇見運転の罰則が強化された頃から、ダッシュボードのフォルダーにスマホを固定し、日常的にSNSの動画を見ながら運転するようになった」と常習性を指摘した。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人小林裕子津総局専門・関心分野文化、暮らし、教育関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






