「失敗恐れない学びの場に」 松下政経塾の元塾頭が考える私学の未来鈴木裕印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

[PR]

三重県鈴鹿市で鈴鹿中等教育学校・鈴鹿高校を運営する鈴鹿享栄学園の理事長に4月、金子一也さん(59)が就任した。金子さんは多くの政治家や企業経営者、研究者を育成した松下政経塾で、教育・運営の責任者である「塾頭」を務めた経歴を持つ。高校授業料の無償化など変化が進む中、私立校の未来像を聞いた。 四日市市出身の金子さんは1991年に第12期生として松下政経塾に入り、2018年に塾頭に就任。24年に鈴鹿享栄学園の常務理事に。鈴鹿大学教授(経営学・法学)も務める。 理事長就任にあたり、「もう一度原点に戻って『人づくり』から始めなければいけない。教育を再設計する必要がある」。教育現場にいまだ偏差値や競争偏重が残っていると感じるという。 教育が直面する課題としてあげるのは「授業料無償化の副作用」だ。高校授業料の無償化に異論はないとしつつ、私立高校が生徒を集めすぎたり、学費値上げを規制したりするルールがない点を課題とみる。 「その影響で公立高校の定員割れが進めば、公私の教育分担のバランスが崩れて地域の教育の質低下を招きかねない。教育界全体で対応していく必要がある」と指摘する。ニーズくみ取る「創客」へ 早稲田大とも連携 私立校はどんな学校経営をめざすべきなのか。 「少子化の中で、学校をつく…この記事は有料記事です。残り921文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

【この記事の続きが読める】有料記事が読み放題のスタンダードコースが初回1カ月無料!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちら

この記事を書いた人鈴木裕名古屋報道センター|尾張東部地区、教育専門・関心分野教育問題、貧困・格差、多文化共生、起業関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする