インタビュー聞き手・篠健一郎印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
[PR]
AIの時代 ミュトスの教訓② 米アンソロピックの高性能AI(人工知能)「クロード・ミュトス」は、ソフトウェアの脆弱(ぜいじゃく)性を見つける能力が非常に高いとされる。攻撃を受ける企業は、どのような対策が必要になるのか。米クラウドサービス大手、クラウドフレア日本法人の乙部幸一朗フィールドCTO(最高技術責任者)に、サイバー攻撃のスピード感の変化や日本企業に見られる特徴などを聞いた。 ――クラウドフレアは、ミュトスを使ってサイバー防御に役立てる企業連合「プロジェクト・グラスウィング」に参加しています。ミュトスは、他の高性能AIと何が異なりますか。 「プログラムの中の脆弱性を見つける能力が非常に高いだけではなく、複数の脆弱性をつなぎ合わせ、実際の侵入につながる攻撃手順を組み立てる能力も優れていることが特徴だ。特定のタスクにおいては、ミュトスを超える性能を持つAIモデルも存在する。だが、複数の脆弱性を組み合わせて実際の攻撃シナリオを構築する能力では、他のAIと一線を画す」 ――ミュトスの登場以降、顧客企業からはどのような相談がありますか。 「製造業などから『リスクが高まっていることはわかるが、何をすればいいかわからない』という相談が多い。多くの企業が自社のシステムにどのような影響が及ぶのか、どの対策から優先するべきかを把握したいと考えているようだ」 ――企業はこれまでのセキュリティー対策を変える必要があるのでしょうか。【ミュトスの教訓①】サイバー防衛変えたミュトス 片山金融相「今そこにある危機」の真意 「基本的な対策は変わらない…この記事は有料記事です。残り935文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人篠健一郎経済部|専任記者専門・関心分野デジタルプラットフォーマー、AI、データ分析関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする






