インタビュー「ママがいい」にへこむ父 専門家に聞いた“嫌われてる?”の答え聞き手・武田遼印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

[PR]

「ママがいい」 3歳になった一卵性の双子の女の子を育てる記者(34)は、この言葉を聞くたび少しへこむ。そのママは、食事やおむつ替えで呼ばれ、「もうパパでいいじゃん……」とこぼしたことも一度や二度ではない。 選ばれず寂しい父と、選ばれ続けて疲れる母。子どもの「ママがいい」を、どう受け止めればいいのか。 乳幼児の発達に詳しい玉川大教授、大豆生田啓友さん(60)に聞いた。双子の夜泣きに疲れ果て、頼った専門家 我が家を救った予想外の助言 ――子どもはなぜ「ママがいい」と言うのでしょうか。 子どもは場面によって人を使い分けています。 例えば、甘えたいときは「ママの関わりがほしい」。でも別の場面では「パパがいい」ということもある。 「甘えるときはママ。パパの出番はここじゃない」。そんな言葉が隠れている気がします。 幼稚園教諭だったころ、年長児のお泊まり保育で、夜に「ママ」と泣く子がいました。担任として信頼関係には自信があり、「先生がママだと思ったら」と言うと、「ママじゃない!」と大声で怒られた。 そこへ年配の園長が来て抱っこすると、すんなり落ち着いた。「全部持っていかれた」と、すっごくがっかりしました。 昼間の体を動かす遊びにはよく付き合っていました。でも、眠るときなど暮らしの中で安心する関係は十分でなかったのかもしれません。 父親も遊ぶだけでなく、風呂や歯磨き、寝かしつけにどう関わるかで違いが出てくることはあると思います。「ママがいい」のもう一つの意味 ――「ママがいい」は「パパが嫌い」とは限らない? そうです。「パパじゃいや」…この記事は有料記事です。残り1877文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする