高専卒業生にも教員免許 多様な人材確保へ 小学校「専科」免許も2026年8月25日 18時00分森下裕介印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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小中学校の教員免許を取得するために必要な資格として、これまで認められていた大学や短大の卒業資格に加え、新たに高等専門学校(高専)の卒業資格も認められる見通しとなった。専門性を持った多様な人材を確保して、授業の質を高めるねらいがある。 文部科学省が25日、教員養成制度を議論する中央教育審議会(文科相の諮問機関)の部会に、これらの方針を盛り込んだ審議まとめ案を示し、おおむね了承された。 高専は、中学卒業後の学生を受け入れ、実習などを中心とした授業で技術者として育成する教育機関。5年間の本科に加え、さらに高度な技術教育を受けられる専攻科もある。 現在、教員の普通免許取得には大学や大学院、短大の卒業で得られる学位が必要。高専の卒業生が免許を取るには、大学に編入学するなどして卒業する必要があった。 文科省は、5年間の高専本科の卒業資格を短大と同列に位置づける方針で、今後、教育職員免許法改正案の国会提出を目指す。免許取得には大学の教職課程の履修も必要で、大学の一部の単位のみ取得できる制度などを活用することを想定する。 審議まとめ案にはこのほか、大学の教職課程で学ばなかった社会人も大学院で1年間学べば免許を取得できる新たな教育課程や、小学校の免許について、特定教科のみ指導できる専科免許を新設する案も盛り込まれた。専科免許は、中高の数学や理科の教員免許を取る際に小学校の算数や理科の免許も合わせて取れたり、専科から全教科を教えられる免許に転換できたりする仕組みを検討している。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人森下裕介東京社会部|文部科学省担当専門・関心分野教育、司法、人権関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする