2026年8月23日 12時00分岩佐友 照屋健印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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若手選手の育成を目的として新設されたU21(21歳以下)Jリーグが22日、開幕した。小学生だった久保建英の提案を受け入れた監督 保護者に求める余白は 東京ヴェルディ(東京V)対FC東京の一戦。先発に並んだ11人の平均年齢は東京Vが18.7歳、FC東京が18.4歳だった。3―0で快勝したFC東京の先取点を挙げたのは20歳のDF永野修都。世代別代表での経験は豊富だが、J1のリーグ戦には出たことがない。「ここで結果を残すのは大事だけど、一番はJ1の舞台で戦いたい」と満足することはない。佐藤由紀彦監督は「何人をトップチームの中心メンバーに引き上げられるか。後押ししていきたい」と目先の勝利よりも選手とクラブの未来を見すえている。 日本のサッカー界では、19~21歳の選手にいかに試合経験を積ませるかが長年の課題だった。 18歳までは高校やJリーグのユースで出場機会を確保できても、Jクラブに入ると、トップチームでなかなか出番が得られない。そうした状況を危惧し、大学に進学する選手も多い。 2016年からはFC東京、ガンバ大阪(G大阪)、セレッソ大阪(C大阪)の三つのJクラブのU23(23歳以下)チームがJ3に参入。MF久保建英(Rソシエダ―ド)やMF堂安律(Eフランクフルト)、MF中村敬斗(Sランス)ら、のちの日本代表選手もプレーしたが、J3のクラブ数の拡大や新型コロナウイルスの影響による日程変更などのため、いずれも20年までに活動を終えた。 新リーグについて、Jリーグの野々村芳和チェアマンは「この時期における継続的なプレー環境の確保は、選手のポテンシャルを最大限に引き出すために不可欠」と強調する。課題を抱えてのスタート 今季はJ1、J2の計11クラブが参加する。さまざまな課題に悩みながらの船出だ。 浦和レッズは開幕前からトップチームと分けた別のチームをつくった。 百年構想リーグでトップの指揮をとった田中達也監督、興梠慎三コーチらOBをスタッフとして配置。沖縄キャンプからU21チームとして練習を行ってきた。ただ、18歳のDF田中義峯とDFルカ・ディドゥリカの2人を除けば、大半はユースの選手たち。 週末の試合経験は積めるものの、日常のレベルはトップチームで練習するよりも下がる。関東プリンスリーグを戦うユースの選手とのやりくりも必要になる。 あるクラブ関係者は「正直、この形が本当にいいのか、まだ手探りのところはある」。 宇賀神友弥強化担当は「少人数でも、しっかり練習する。週末に90分、試合に出ることがまずは一つのポイントになる」。認められている22歳以上の「オーバーエージ」は基本的に使わず、ユースの選手と若手を鍛える場として活用する方針だ。 そもそも、U21リーグの構想が始まったときから試合のレベルをいかに担保するかが課題の一つだった。 あるJクラブの強化幹部は「人数あわせのために高校生ばかりが出場したり、U21のために選手を獲得するようになったりしてしまえば、本末転倒になる」。 J1鹿島アントラーズは「近隣の大学と練習試合をしたほうが強化になる」と参加を見送った。試合日が重なることで、運営や広報などスタッフの負担が増える懸念もある。 今季のU21リーグは東西の二つのリーグに分かれて行われ、プレーオフで最終順位を決める。U21Jリーグに参加するクラブ浦和レッズFC東京東京ヴェルディ川崎フロンターレ清水エスパルスジュビロ磐田名古屋グランパスガンバ大阪ヴィッセル神戸ファジアーノ岡山V・ファーレン長崎有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人岩佐友スポーツ部専門・関心分野サッカー、バレーボール照屋健スポーツ部専門・関心分野サッカー、五輪関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする






