健大高崎のペースだった決勝、ポイントは八回裏の攻撃 高嶋仁の目2026年8月22日 15時28分印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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智弁和歌山前監督 高嶋仁の目 (22日、全国高校野球選手権大会決勝 智弁和歌山4―3健大高崎) どっちに転ぶかわからない決勝でした。両チームとも立派な戦いでした。智弁和歌山打線は序盤からバットが振れていましたが、試合自体はどちらかといえば、接戦を勝ち抜いてきた健大高崎のペースだったと思います。 智弁和歌山は逆転された直後、八回裏の攻撃がポイントでした。山田凜虎選手が死球で出て、楠本龍生選手が低めの球をうまくバットに当てました。これで無死一、二塁にできたことが大きかったです。 犠打で走者を進めて、1死二、三塁。ここは私が監督でもスクイズでした。負けている方は、追いつかないといけない。スクイズで同点にして、次の打者で勝負、です。同点にすると、打者も気が楽になりますから。 この夏の智弁和歌山は、和歌山大会から苦しい試合が続きました。甲子園に来てからはそのぶん、のびのびやれていたと思います。特に、初戦の社とのしんどい試合を乗り切ってからは、投打ともに状態が上がってきました。 中谷仁監督になってから、夏の甲子園は2度目の優勝です。継投で、うまく勝てていると思います。彼は捕手出身なので、うまく投手を切り替えることができるのだと思います。 大会全体を振り返ると、バントと送球のミスが目立ちました。キャッチボールとバントは高校野球の基本です。打つ、打たないは相手投手との相性もありますからね。 低反発バットになって、バットの芯でとらえる技術がより重要になってきました。投手の球種も増えています。多彩な球種を打とうと思うと、ひっぱり回していたら打てません。やはり、中堅から逆方向をねらうしかない。すると、必然的に本塁打は減ります。バントやヒットエンドランが、より大事になってきます。(智弁和歌山・前監督)有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする