2026年8月20日 21時21分八百板一平印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

[PR]

関西電力の原発がある福井県美浜町の戸嶋秀樹町長と、高浜町の西嶋久勝町長は20日、関電が計画している使用済み核燃料の乾式貯蔵施設の建設について、事前了解すると福井県に伝えた。武部衛副知事は面談後の取材に「立地町の皆さんの意見を正式にうかがったことで、ステップは一つ踏んだ」と述べ、今後、県議会の意見を聞く考えを示した。 戸嶋、西嶋両町長はこの日、大飯原発があるおおい町の中塚寛町長とともに、武部副知事と敦賀市で面談した。「速やかに」「改めて議論を」 原発内の乾式貯蔵へ、福井で動き次々 乾式貯蔵施設は、現在プールで保管している使用済み核燃料を金属製の容器に移し、空気で冷やしながら保管する施設。関電は県内の全3原発に設置を計画し、県と3町に対して建設の事前了解を求めている。美浜、高浜両原発での設置については、原子力規制委員会の許可を得ている。 戸嶋町長は、乾式貯蔵施設での保管について、プールでの保管に比べて安全だとし、「速やかに整備されるべきものと考える」と述べた。 西嶋町長も「使用済み燃料の安全な管理に資するとともに、原発の安全性の向上にもつながる」などと語った。おおい町長「規制委審査後に判断」 一方、大飯原発の乾式貯蔵施設については、規制委の審査が続いている。中塚町長は、審査が終わった段階で町議会の意見を聞くなどし、事前了解の是非を判断する考えを示した。 原発のある市町でつくる県原子力発電所所在市町協議会の会長として、美浜、高浜両町の事前了解の判断を「尊重したい」とも語った。 武部副知事は3町長の意見を「知事に申し伝えたい」と応じた。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする