関西エリアの最新事情、たっぷりと 兵庫で「発掘された日本列島」展編集委員・中村俊介印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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近年話題となった遺跡の調査成果や地域ご自慢の歴史遺産を紹介する「発掘された日本列島」展(文化庁など主催)が、兵庫県伊丹市の市立伊丹ミュージアムにやって来た。意味ありげな面持ちの「仮面」や古代の生産関連遺物など関西エリアの最新事情もたっぷり詰め込み、歴史・考古ファンには見応え十分だ。 旧石器時代から近現代まで、全国に点在する遺跡は47万カ所とも。そのえりすぐりを披露するこの企画、年度ごとに全国をめぐっており、今回は54遺跡、約430点の登場だ。 一瞬ギョッとするのが西岩田遺跡(大阪府東大阪市)の木製仮面。弥生時代終末~古墳時代初頭のもので、30センチほどの杉板にうつろな目が。鼻も削りだしてある。無表情ながらなんとも謎めいて、半開きにした口元は見る者になにかを訴えかけるよう。 類例は邪馬台国の候補地で知られる奈良の纒向(まきむく)遺跡にもあって、祭祀(さいし)用の仮面らしい。耳には穴があるから、ひもを結わえてシャーマンがかぶったのだろうか。 「ただ、仮面にしては平べったいんですよね。裏も見られるので、どうやって使ったのか想像してみてください」と伊丹ミュージアム学芸員の森本若葉さんはいう。目をこらせば、なにやら上下にぼんやりとした黒い影も。髪の毛やひげの墨描きでは、との指摘もあるようだけれど、さて。 瀬戸内海に面した笠戸湾近く…この記事は有料記事です。残り616文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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この記事を書いた人中村俊介編集委員|文化財・世界遺産担当専門・関心分野考古学、歴史、文化財、世界遺産関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする