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鎌倉幕府の3代執権北条泰時が「御成敗式目」を制定した地とされる「宇津宮(うつのみや)辻子(ずし)幕府」の跡地(神奈川県鎌倉市小町)に、マンション建設が計画されている。18日、埋蔵文化財の有無を確認するため、試掘調査が始まった。同地での大規模な開発は珍しく、学者や住民が注目している。宇津宮辻子幕府跡地のマンション開発予定地で埋蔵文化財の試掘が始まった=2026年5月18日正午、神奈川県鎌倉市、読者提供 現場は鎌倉駅北東約350メートル。都内の不動産会社が、約2千平方メートルの宅地に、地上2階、地下1階のマンション建設を計画している。「史跡に相当」の全国42遺跡、国がリスト初公表 保存と開発に配慮 周辺は県の遺跡台帳で「埋蔵文化財包蔵地」とされている。包蔵地を開発する場合、市の条例と施行規則では、埋蔵文化財の存否を確認するため試掘調査を行うこと、と定めている。御所の構成 分かる可能性 今回の試掘は、敷地内の4カ所を重機で約3メートル掘り下げる。遺構や遺物があれば、文化財保護法に基づく本格的な発掘調査に入る。 宇津宮辻子幕府は鎌倉時代に…