2026年7月16日 17時00分小池淳印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

[PR]

兵庫県西宮市でJR神戸線の新駅構想が話題になっている。西宮駅と甲子園口駅の間に新たな駅の設置を検討する計画が、西宮市の「まちづくり方針」に盛り込まれた。 新駅構想の対象地は西宮市津門飯田(つといいでん)町周辺だ。西宮市によると、かつては森永乳業やニッカウヰスキーの工場などがあったが、2019年から24年にかけて相次いで操業を停止した。その後、約12ヘクタールの広大な敷地が生まれ、現在は大和ハウス工業の所有地だ。 対象地の南端は国道2号、北端はJR神戸線に接しており、阪急西宮北口駅まで直線距離で約900メートルの立地にある。 「阪神間に残された貴重な一等地」(西宮市)の開発になるため、西宮市から呼びかけて地権者の大和ハウス工業と昨年2月に「まちづくり協議会」を設立し、JR西日本も参画した。 3者の協議を経て、西宮市が今年6月末に公表したのが「工場等跡地まちづくり方針」だ。シンボル広場を中心に、周辺を一体的に再編することを基本方針に掲げた。 その中で、都市基盤の再編として挙げた一つが「JR新駅の設置検討」だ。西宮駅と甲子園口駅の間は約2・5キロあり、西宮市内のJR神戸線では比較的、駅間の距離が長い。 また、対象地から阪急西宮北口駅方面に行くにはJR神戸線を横断する必要があるが、沿線の東西約1・4キロにわたり、歩行者や自転車が安全に横断できる道路がないという。このため、線路を横断する通路の整備も検討課題に挙げている。 まちづくり方針は6月29日の市議会総務常任委員会で報告された。新駅の可能性について、市側は「現段階では未定」と答弁し、具体的な検討はこれからだ。今後、新駅設置や横断通路などの方向性を決めた上で、2027年度以降に「まちづくり基本協定」の締結をめざしている。 JR西日本によると、JR神戸線の新駅は16年に摩耶駅と東姫路駅が開業している。西宮市内では07年のさくら夙川駅が新しい。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

この記事の続きを読むなら今がお得。初回1カ月無料+Visaギフトカードが当たる▶今すぐ登録

この記事を書いた人小池淳阪神支局長専門・関心分野災害、地方政治関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする