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太平洋戦争での敗戦後、インドネシアに残り独立戦争に参加した残留日本兵とその子孫に迫ったドキュメンタリー「ロンガの海」を、映画監督の小西晴子さん(65)が制作した。戦争が残した傷あとについて26年にわたり取材を続けた背景には、自らの若いころからの経験や思いがある。「侵略者の孫」と呼ばれて インドネシア残留日本兵が残したものとはお茶出しに感じた不平等 高校生の時、旧日本軍の軍人・軍属だった台湾人の戦傷病者や遺族が、日本人と同様の恩給や補償を求めた裁判を知った。「不公平はおかしい。変えたい」と、生まれ育った群馬から東北大法学部へ。 弁護士か新聞記者を目指すがかなわず、東京都職員に。朝、新聞を読む中年男性にお茶を出す仕事にも不平等を感じた。転職先のコンサル会社では実力不足で悩んだ。 子どものころ好きだったのは紀行番組「兼高かおる世界の旅」。コンサルをやめ29歳で渡米、大学院で映像を学んだ。「やはりこの世界が好き」。帰国後ソニーの系列会社で映像制作に携わった。「日本に感謝している」 は本当? 戦時中、旧日本軍が占領中の…この記事は有料記事です。残り339文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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