2026年8月12日 19時00分室田賢印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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(12日、第108回全国高校野球選手権大会2回戦 仙台育英1―0花咲徳栄) 歴史を変えてこい――。試合前、花咲徳栄の選手たちは岩井隆監督からそう送り出された。49代表で最後の登場となる「しんがり」校は、前回大会まで初戦6連敗というジンクスがあった。 花咲徳栄はチーム打率3割9分5厘と強打で埼玉大会を勝ち上がった。だが、この日は試合序盤から覇気がない。埼玉大会で打率6割超えと絶好調だった笹崎昌久(3年)は「バットを振ろうにも思ったより出てこなかった」。打線は四回まで無安打だった。 五回、先頭の市村心(3年)がチーム初安打となる中越え二塁打を放つ。次打者がバントを空振りすると、市村は飛び出していた。「早く先制点がほしくて焦りすぎた」と前のめりになってしまい、捕手からの送球で二塁タッチアウトに沈んだ。 開幕戦を突破して勢いがあった仙台育英の須江航監督は「埼玉大会で見せていたリズム感のある攻撃がはまっていなかった」と振り返る。 埼玉大会決勝は7月26日。花咲徳栄にとって、甲子園の初戦まで中16日が空いており、選手たちは実戦感覚を失っていた。六回は「足が動かなかった」という二塁手の奥野敬太(3年)が平凡なゴロをさばけず失策し、唯一の失点に結びついた。 今春の選抜大会で8強入りし、優勝を狙える力があった。「これがしんがりの難しさなのか」と岩井監督が言えば、笹崎は「甲子園の雰囲気にのまれた」。49代表制となった第60回(1978年)以降、しんがりは通算11勝37敗に。夏の呪縛は続く。49番目の登場校は今夏も苦戦 花咲徳栄もジンクス破れず、初戦敗退有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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この記事を書いた人室田賢スポーツ部|高校野球担当専門・関心分野スポーツ、社会関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする






