ストーリー初めての甲子園はちょっと不安 でも大丈夫、兄が心の中にいるから武田百花印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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(12日、第108回全国高校野球選手権大会2回戦 千葉・拓大紅陵―佐賀商) 24年ぶりに、拓大紅陵は夏の甲子園大会に戻ってきた。 9番打者の一塁手・木村駿吾(3年)は、千葉大会の打率が2割台。調子はなかなか上がらず、ちょっと不安だ。 それでも「きっと大丈夫」と思える。 「晃誠が、自分の心の中にいるから」 駿吾が3歳の冬のことだった。二つ上の兄・晃誠さんは体調を崩した。脳腫瘍(しゅよう)が見つかった。 看護師の母・真知子さん(46)は自分を責めた。「最大の見落としをしてしまった。ごめんね」 それでも、病気を理由に何事も「できない」と決めつけたくはなかった。「みんなが感じていることを感じて、同じような経験をしてほしい」 野球なら、打席に立てばチャンスがめぐる。母の願いをきっかけに、兄弟は野球を始めた。 あっという間に2人は野球に夢中になった。 祖父はプロ野球のファンで、父は野球経験者。巨人のグッズがたくさんある家での会話は、いつも野球だった。母に諭された言葉 兄の病気をどうやって知った…この記事は有料記事です。残り1194文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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